依頼するのはやめたほうがいい探偵を見分ける3つのポイント。騙された経験を元にお伝えします

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悪質な探偵に、50万円騙し取られたことがあります。

奴らはパートナーの浮気問題で揺れて恐れる気持ちを煽り、怯えさせ、実際に行っているのかどうかも怪しい「調査費用」でお金を巻き上げます。

このような、“依頼するのは絶対にやめたほうがいい”探偵社は残念ながら実在しています。

浮気調査の依頼を検討するというときは、怒りや悲しみといった様々な感情が入り交じり、冷静さを失っている状態です。

まずは落ち着いて、その探偵社が信頼できるかどうかを冷静に考えてみてください。
騙された経験のある私が、探偵社を見分けるポイントと信頼できる探偵社をご紹介します。

ホームページや広告にどれだけ良いことが記載されていても、実際に相談を行うまではそれを信じないでください。

依頼するのはやめたほうがいい探偵社の特徴

今思い出すと一般的な会社としての対応がまずおかしく横柄でした。
まず最初に、私が実際に体験した“依頼するのはやめたほうがいい探偵社”の特徴を記します。

  • 相談時の対応が横柄
  • 不必要に煽り依頼者を不安にさせて契約を急がせる
  • 調査員と直接話せず相談員経由の連絡しか出来ない
  • 契約後に電話やメールの対応がいいかげんになる

相談時の対応が横柄

思い出すと本当にありえないのですが、相談時にトップの人間がふんぞり返って料金表をドサッと投げて寄越しました
格好を付けているの知りませんが、ありえない対応です。

必要に煽り依頼者を不安にさせて契約を急がせる

「調査依頼をするもしないも依頼者であるあなたの自由」としながらも、浮気問題によって生じる不幸な未来を次々と話し続けます。
話しの都度、すぐに調査を開始すれば不幸な未来を避けられると話し、契約を急がせてきます。

具体的な調査内容を報告しない

調査員からの報告は行われず、必ず相談員経由での連絡をしてきます。
その際、具体的にどのような調査を行っているかは報告されません。
一切の成果をあげていないにも関わらず、日毎さらに費用がかかることを連絡してきます。

2日間なんの成果もありませんでした。その後契約の解除を申し出ました。

契約後に電話やメールの対応がいいかげんになる

契約前はケータイのショートメッセージにも連絡してきましたが、契約し調査を開始した途端、「相談員が席を外している」「出張中」などの理由で、連絡が滞るようになりました。

その後は、調査の延長するために費用を支払えという連絡が主になります。

依頼するのはやめたほうがいい探偵を見分けるために確認するポイント

一般的な見方を含み、依頼するのはやめた方がいい探偵を見分けるポイントを説明します。
次の3点は絶対に確認して下さい。

  • 探偵業届出証明書の確認
  • 他社の悪口を言うかどうか
  • 料金を先払いさせるかどうか

探偵業届出証明書の確認

これはリアルとネットで確認の方法が異なります。

探偵業届出証明書とは、公安委員会が探偵業者から探偵業の開始や変更の届出があったことを証明する書面のことです。

探偵業の免許証みたいなものですね。

実際に事務所へ出向く場合

事務所へ相談に出向いた際には、必ず「探偵業開始届出」が見やすい場所に掲示されているかどうか、確認して下さい。
提示されていない場合は、相談すらしない方がよいです。
警視庁のホームページには、次のように記載されています。

探偵業者は、探偵業届出証明書を営業所の見やすい場所に掲示しなければなりません。また、探偵業者は、契約を締結しようとするときは、あらかじめ、依頼者に対し、探偵業届出証明書の記載事項について、書面を交付して説明しなければなりません。
探偵業について|警察庁Webサイトから引用

これは警視庁のホームページで「探偵業の業務の適正化に関する法律」とされていますので、これが守られていない場合、真っ当な探偵社ではないと判断出来ます。

インターネットや電話で相談する場合

事前に警察に探偵業届出があるかどうか確認しましょう。
電話をかける先は、探偵社がある住所を管轄する警察署です。

問い合わせを行う予定の探偵社を伝え、「探偵社の探偵業届出を確認したい」と聞けば教えてくれます。
また、探偵業届出が確認出来た場合でも、その探偵社が何か問題をおこしたことがないかどうか、聞いておくとなお良いです。

対応してくれる警察官にもよりますが、わりと親切に教えてくれます。

他社の悪口を言うかどうか

自社を良く見せるために他社の悪口を言う探偵社は避けた方がよいでしょう。
これは探偵社に限ったことではありませんが、他社を貶めなければ自社をアピール出来ない会社は、自ら「実力がありません」と白状しているのと同じで信用出来ません。

重要ポイント

料金を先払いさせるかどうか

すべての先払いが悪いというわけではなく、先払いと明記していない先払いが存在します。

この支払い方法を行わせる探偵社には依頼するのはやめたほうがいいです

具体的には、「調査に使用した時間のみの支払いで、残時間分は払い戻しが可能」とされている場合は、絶対に依頼してはいけない探偵社です。

これは少し複雑で、まとまった金額を先払いして、日々の調査でそれが消費されていく仕組みです。
例えば、1日に20万円の費用がかかる調査を5日間依頼する場合、先に100万円を支払わされます

その金額から1日20万円ずつ使用され、3日間(20万円×3)で必要な調査が完了した場合、残りの2日間分40万円を返金するというものです。

調査が完了したかどうかを依頼者が確認することが出来ません

ただし、調査が完了したかどうかを判断するのは探偵社です。
仮に1日間で必要な情報が得られ、調査が完了したとしても「5日間かかった」とされれば、依頼者がそれを確認する方法はありません

私はこれにひっかかってしまい、なんの成果もなく50万円騙し取られました。

さらに、予定日数で完了すればまだましで、「5日間の調査で証拠が得られなかったので、追加で調査が必要」とされる場合もあります。
ほとんど詐欺です。

依頼してもいい信用出来る探偵社の選び方

悪質な探偵にひっかかって損をした経験から、信用出来る探偵社の選び方をまとめました。
信用出来る探偵社を選ぶためには、次の点をチェックしてください。

  • 探偵業届出証明書の確認
  • 経験豊富で信頼できる探偵がいるか
  • プライバシー保護に対する取り組みがされているか
  • 料金体系は明瞭か
  • 依頼に対して適切な提案がされるかどうか
  • 無料相談があるかどうか

重要ポイント

探偵業届出証明書の確認

これは見極めるポイントと重複しますが、必ず確認する必要があります。
探偵社のホームページでは、会社案内のページに記載されていることが多いです。

経験豊富で信頼できる探偵がいるか

長年の経験を持ち、信頼できる探偵がいる探偵社を選びましょう。
調査を下請けの探偵に依頼する探偵社もあります。
それ自体は大きな問題ではないのですが、調査の提案は探偵社が行いますので、その探偵社に経験豊富な探偵が在籍しているかどうかがポイントです。

プライバシー保護に対する取り組みがされているか

プライバシー保護に対する取り組みが徹底されている探偵社を選ぶことで、個人情報の漏洩や不正利用を防ぐことができます。
契約書に明記されているかどうか確認しましょう。

料金体系は明瞭か

低料金+誠実な対応というのがベストですが、高いか安いかより、分かりやすさを重視しましょう。

依頼に対して適切な提案がされるかどうか

まったく必要のない調査を追加したり、必要以上に時間を水増しして提案してくる探偵社もあります。
求める成果と調査内容が合致しているかどうか、よく検討してください。

無料相談があるかどうか

事実上の相談を、カウンセリングとして料金を請求してくる探偵社もあります。
相談する場合でも、最初にそれが無料かどうか確認して行いましょう。

これらを機械的に判断することが必要です。

このチェックにプラスして、電話の対応、メール、LINEの対応が丁寧かどうかを確認しておきましょう。
少しでも横柄と感じたり、言葉が明瞭ではない場合は調査自体も不明瞭になることが多いので、避けた方がいいでしょう。

無料相談を受け付けていて実績と信頼のある探偵社

さくら幸子探偵事務所

さくら幸子探偵事務所は、創業34年、相談実績18万件の探偵事務所です。
依頼者に寄り添った調査・対応をしてくれることに定評があります。
電話、メール、LINEでの相談が可能です。

さくら幸子探偵事務所では、調査料金の見積りは無料カウンセリング実施後に提示されます

無料のカウンセリングで詳細を確認後、依頼者に合った適正なプラン・調査料金が提案されます。
また、調査だけでなくその後の問題を解決するためのアドバイスをしてもらうことも可能です。

さくら幸子探偵事務所は「依頼者に寄り添い、問題を解決すること」を信条としている探偵社です。
是非一度、相談してみてください。

ご相談・お見積もりは完全無料